空き巣の行動をしって防犯対策に取り組もう!
空き巣の行動
空き巣は侵入する前に入念な準備と計画を立てて侵入を試みます。この空き巣の行動を知っていれば防犯の対策が立てやすいです。では空き巣はどのような行動をとるのでしょうか?
空き巣の服装
空き巣はどんな格好をしているかイメージした時に真っ黒な服で顔を布で隠し、風呂敷を担いでいる人を想像するのではないでしょうか?しかし実際にそのような空き巣はいません。
空き巣は営業マンのようなスーツ姿や工事をしに来た作業員、またその家に遊びに来た知り合いのような恰好をしています。違和感なく、目立たない格好をしているので中々気が付きにくいです。
空き巣の侵入前にする事
まず、空き巣はどの家が侵入しやすいか目星をつけます。この時に防犯グッズが置いていないか、窓ガラスは防犯ガラスではないか、玄関はピッキング、サムターン回しをしやすいか、侵入した後逃げやすいか、侵入している所を他の人に見られにくいか等をみています。
侵入する家を決めたら次はその家の住居者の行動パターンを調べます。何人が住んでいるのか、子供はいるのか、どの時間なら人がいない、またどれぐらいの来客数があるか、ご近所付き合いをしっかりしているのか等をみて、どの時間にどのように侵入するかを決めていきます。
侵入するまでの流れが決まったらすぐに侵入するわけではありません。その前に計画がスムーズにいくかのシュミレーションを行います。侵入する予定の時間に電話をかけて本当にいないか等を何日かかけて確認を行います。
最後に確実に侵入ができると判断できれば空き巣は計画を実行します。実行されたら最後ほぼ侵入されると考えた方がいいでしょう。
空き巣の入りやすい家
人通りが少ない
空き巣は人に見られる事を嫌がるので人通りが少ない家は空き巣にとって侵入しやすいです。
公園やコンビニなどが近くにある家
コンビニ、公園、コインパーキング、スーパーが近くにある家は空き巣にとって狙いやすい家といえるでしょう。人通りも多くなる分、その人に紛れて下見がしやすくなります。
また何もない所で下見をするよりコンビニやスーパーの前から下見をしていた方が自然で人目にもかえってつきません。
死角の多い家
死角の多い家は泥棒にとって人に見られる事なく侵入ができるのでとても狙われやすい家と言えるでしょう。隣の家とほとんど距離がなかったり、旗竿地と呼ばれるような所に建てられている家は特に狙われやすくなります。防犯グッズを置くなどして対策しましょう。